ニッティングデイズ, 編物, 編物講習, 編物合宿

ケストラーさん独自の世界 ニッティングデイズ2019

一度は習ってみたい先生です。

クリスマス用に編んだモチーフの飾り付けを頼まれて。

依然から大田区のカルチャーで教室があるのは知っていましたが、なかなか行く機会がないまま10数年が経ってしまいました。本場のヨーロッパの方が教えるニットとはどのようなものなのか、ニット愛好家にとっては必須科目でもあります。確かに学んだことがない訳ではありませんが、言葉や文化の壁でリアルタイムに実感として落とし込むことが難しい場面もありました。

ケストラーさんは在日22年。日本語に困ることはないので、ストレートに技法が理解できます。そして何より明るい。「どう?」「大丈夫?」「ノープロブレム!」を駆使して、受講生を励まします。おかげでドイツ人のイメージが全く変わってしまいました。

多少間違えたって、全然大丈夫。「間違えることで、新しい編み方や模様が発見できるかも知れない」と前向きな姿勢には、さすがに驚かされました。

他にもいろいろな独自の工夫を惜しげなく披露。夕食後の団欒では、用意されていたマシュマロを嬉しそうに暖炉で焼いている姿がお茶目でした。

楽しいニットの伝道師、こういう先生が日本にいるのはラッキーです。