ニッティングデイズ, 編物講習, 編物合宿, workshop, 伝統工芸

風工房流シェアリング ニッティングデイズ2019

みんな、寝る間を惜しんで完成形を目指します。

今回の課題は、右のジグザグ模様の手袋。左は前回の課題のフェアアイル模様。もちろん期間中は片方しか編めませんが、小さい分手間がかかります。

先ずは、色選びから。

地色を1色決めたら、次に配色糸を8色選びます。8色… これは難しい。色のセンスがモロに問われます。多色のフェアアイルに慣れている人ならともかく、迷いに迷って講習時間の3分の1は費やしてしまいます。

風工房先生。冬はブーツに裾を折り返したジーンズ、ボーダー柄のシャツとボイッシュに決めています。ブーツの見せ具合がとてもオシャレです。

そして最終日の昼食前に、作品が勢揃い。

編み上がっていても途中でも、とりあえず提出します。

どれ一つとして、同じものがありません。たとえ編み途中でも、結構丁寧に編まれているのでとても綺麗です。この先どんな色が来るのだろうか…と、観る側の想像力を刺激されます。このギャザリングがニッティングデイズの名物でもあり、大変でもあり達成感に浸れる瞬間でもあります。

風工房先生らしい自由な講習、大変刺激を受けるのです。